アドセンスのマルチプレックス広告の 【広告単価】について

つい先日ですが
私が所属しているコミュニティのフォーラムで
ZOOMを使った公開質問会が開催され

その時に有益な情報を得たので
メルマガの読者さんにもお伝えしておこうと思います。

アドセンスを使っている方なら
とっくにお気づきかとは思いますが

アドセンスで以前から配信されていた
「関連広告コンテンツユニット」
は2022年3月1日に廃止されました。

それで
「関連広告ユニット」が廃止され、代わって現れたのが
「Multiplex（マルチプレックス）広告」です。

「マルチプレックス広告」では
「関連広告ユニット」のように
関連記事一覧の一部分が広告というスタイルではなく

一見、関連記事にみえる4列×2、合計8個の
サムネイル風画像の全てが広告
という新しいスタイルの広告。

3月1日からは、自動的に
「関連広告ユニット」がこの「マルチプレックス」
に切り替わりました。

そしてどうなったかというと
3月のアドセンス収益が1.3倍くらい、
大きく伸びたんです。

この時点では、3月で年度内の広告費を
使い切るために収益が上がったのかな
など、私自身は軽く予測を立てていたのですが

先日参加したフォーラムで、
「マルチプレックス広告」では
広告単価が高めに設定してあるようだ
という有力な情報が入りました。

また、一度に8個のサムネイル広告が表示されることもあり
ユーザーがより関心のある広告をクリックしやすくなったため
アドセンスの収益増につながっているという結論というか
意見が交わされました。

ユーザー目線で考えても
また実際に広告が配信されはじめてからの結果を見ても
「マルチプレックス広告」の収益効果が大きい事が分かります。

以前の「関連広告ユニット」は利用制限があり
記事数や月間PVがGoogleの決めた基準に達しなければ
利用することができませんでしたが

「マルチプレックス広告」は
記事数や月間PVによる利用制限がないので
アドセンスを始めたばかりの人でも広告を貼ることができます。

「マルチプレックス広告」を設置する場所は
今までの「関連広告ユニット」のように
記事を読み終わったタイミングの表示でもよいですが

中見出しの記事を読み終わった辺りに配置することで
広告のクリック率を上げることもできそうです。

アドセンスを始めたばかりの初心者でも
報酬を伸ばしていける広告なので
クリック率が高くなる場所をテストしながら
ぜひ取り入れていっていただければと思います。